新キャラ

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手前のジャック・オー・ランタンと猫ちゃん、来月ハロウィーンということで、生まれて初めて世の中のお祭りに乗ってみました笑

なにか季節感の出るものを置きたくなって❤︎ 9月と10月は、この子たちに活躍してもらおうと思います:)

よく生徒さんが、出来上がったパンたちをお写真に撮ったりされているんですが、いまのところ ゆきちゃんしかいなかったんですが、この秋は、この子たちも取り入れてみてください♩ まちがいなく、季節感が出せると思います:)

ちなみに、このカボチャくんの名前が出てこなくて検索したら、この子のお話が乗っていたので、書いてみます:)

Jack O’ Lanternのお話

アイルランドという小さな島国に、ジャックという名前の男がいました。 ジャックはお酒が好きで、いつも飲んだくれていたそうです。 そして、ジャックはケチで乱暴者で人を騙してばかりいました(人としてどうだろう…笑)。あるハロウィーンの夜、ジャックはいつものように酒場で飲んで酔っ払っていた時に、地獄からきた悪魔に出会いました。ハロウィーンの夜は、あの世とこの世の境がなくなり、その時だけ時間が止まってしまいます。この時を狙って、多くのお化けたちが人間に取り付こうとやってくるのです。

悪魔は、ジャックの魂を取ろうとしました。

ジャックは、魂をとられまいと、悪魔に最後のお願いと言って、お酒を1杯だけごちそうしてくれるよう頼み、悪魔をお酒を買うためのお金に変身させました。そしてお金に変身した悪魔を、自分の財布に閉じ込め、向こう10年魂を取らないと約束させた上で、出してやりました。

そして、10年が経ち、、ジャックの前に再び悪魔が現れ、魂を取ろうとしました。ジャックは、魂をとられまいと、悪魔にお願い事をします。「最後にあの木になっているリンゴをたべさせてくれ」と。悪魔が、リンゴの木に登ったところで、ジャックは、木の幹に十字架をすばやく刻みました。悪魔は十字架を怖がって、降りてこれません。ジャックに降ろしてくれと頼み込み、ジャックは代わりに絶対に自分の魂をとらないことを約束させました。

何年か経ち、ジャックは死んでしまいます。生前、生き方の悪かったジャックは、天国には行けません。それならと、地獄に行きました。地獄の門には、あの時の悪魔がいます。地獄に入れてくれと頼みますが、悪魔は、「あの時、おまえの魂はとらないと約束したから、とらない。」と言い、断ります。

「じゃあ、どうすればいいんだ?」と聞くと、「あの世とこの世をさまよい続けるしかない。元の場所へ帰れ。」と言われてしまいます。仕方なく、トボトボと歩き始めますが、道は真っ暗で、風が強く吹いていました。「真っ暗で道がわからない。せめて、灯をくれ。」と頼みます。悪魔は、地獄で燃えている灯の一つをジャックにあげました。

ジャックは、灯が消えないように、カブの中に入れ、ちょうちんをつくりました。そして、そのちょうちんを持って、ジャックは行くあてもなく、あの世とこの世をさまようのです。

いつしかジャックの持つちょうちんが、死んだ人々の魂の象徴とされました。

カブがカボチャになったのは、アメリカではカブは親しみがなく、この時期にたくさん採れるカボチャで、ちょうちんを作るようになったそうです:)

このお話を読んで、改めて、自分の行いにより、いつかその報いがくるんだなぁと思いました。。良いことをすると良いことがあり、人を幸せにすると自分も幸せになれる…悪い生き方ではなく、正しい生き方をしていきたいなと思った今日この頃です:)