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前向きになる言葉

昨日、『食べる投資』という本を買ったんですが、パラパラ読みでも読みやすくて面白い内容だったので、休暇中に読むのが今から楽しみです❤︎

美味しそうなレシピも紹介されていたので、今日の夜ご飯に一品作ってみようと思います:)

その本の最後に、訳された方の文が載っていたんですが、すごくグッとくる言葉だったので、落ち込んだり不安になったりした時に、いつでも目にできるようにココに記しておこうと思います:)

読まれた方の誰かにとって、前を向けるチカラになるかもしれません。

その言葉は、ダライ・ラマの言葉だそうです。

『金を稼ぐために健康を害し、今度は病を治すために稼いだ金を使う。将来の心配ばかりをして、現在を楽しむことをしない。その結果、人々は現在にも未来にも生きていない。あたかも人生が永遠に続くかのように生きているが、真の意味での人生を全うすることなく死んでいく。』

健康を損なうまで働き過ぎず、今という一瞬を存分に生きることで、真の意味での人生を全うされることを心から願いますという、満尾正さんの言葉で最後結ばれています。

わたしも以前ある方から、『過去は取り戻せない、未来はまだ来ていない、今という瞬間を大切に一生懸命生きていれば、今と繋がっている未来は必ず明るくなりますよ。』といただいた言葉があります。今もその言葉は大切な言葉です:)

もしかしたら、少し自分に余裕を持つ時間を与えられたのかもしれませんネ。有効に使おうと思います:)

今日もみなさまにとって、いい1日になりますように♪♪

今年もありがとうございました:)

今日で、令和元年も終わりですネ:)

早かったです。。あっという間すぎて、何もできなかった気がしますが、、でも充実した1年ではありました。

今年もたくさんの方にお世話になりました❤︎ みなさまと一緒に過ごした時間は、どんな時も優しく温かい時間でした:)

本当に心から感謝しています! ありがとうございます!!❤︎

明日は、元旦。正月の正しいと言う文字は、1度止まって考える・計画するという意味があると、わたしの尊敬する方に昔聞いたことがあります。

明日は、午前中、一度立ち止まってこれからのことをしっかりと考え、計画も立てたいと思います:)

みなさまにとって、今年最後の今日という日が素敵な1日になりますように。そして、明日からの1年が素晴らしい1年になりますように。祈っております:)

1月のパンとスケジュールは、4日の午前にアップ予定です:) よろしくお願いします❤︎

kugelhopf

オーストリアとポーランドの2カ国で、古くから親しまれている発酵菓子:)

マリーアントワネットの好物だったという説があります❤︎

オーストリアからフランスに嫁ぐその道中、フランスのアルザス地方に宿を取ることになったそう

アルザス地方は、フルーツの産地としても有名らしく、そこで採れたフリーツで美味しいクグロフを同行していた職人さんにより焼かれ振舞われたそうです

その際、このアルザス地方にクグロフのレシピを伝え根付いたことから、別名”アルザス菓子とも呼ばれています:)

ヨーロッパでは、リング型は縁起物とされています:)

リング型には”永遠に続く”という意味があり、このリング状のクグロフを喜び事やお祝い事がある時に振舞うと、”今の幸せが永遠に続く”ということになるそうです♩♩

結婚式などにクグロフが振舞われた際、お酒を飲んで陽気になった招待客がクグロフを頭に乗せ、花嫁と踊ったりしていたというお茶目なエピソードもあるそう:)

それもそのはず、この形はヨーロッパの僧侶がかぶる帽子に似せて作られた形だそうです

この型に入れて焼かれたものは、クグロフと呼ばれるので、パン生地を入れて焼かれることもありますし、ケーキ生地を入れて焼かれることもあります:)

今回の型の大きさで、8人分はあるので、お祝菓子としてみなさんで楽しんでみてくださいネ:)

初詣の参り方

ホントは、お正月の前に書こうと思っていたのに、バタバタしててすっかり忘れてました… 汗

まだ初詣に行ってない方の参考になればと思います:)

まず、鳥居は神社の玄関:) くぐる前に、住所・名前・できれば目的を心の中でつぶやき、一礼をしてくぐります:)

鳥居のときもそうですが、必ず参道や回廊の端を歩いてください。真ん中は神様の通るところと言われているので、混んでいても、端に寄っている方がイイでヨ:)

次に、手水舎で、心身ともに清めます:)

柄杓にいっぱいお水を取り、左手→右手→左手に水を取り、口をゆすぎ→左手を洗い流し→最後に柄杓の柄を洗う *これを、柄杓一杯分の水ですべて行います:)

端を歩き、小さなお社や本殿にお参り:)

本殿にたどり着いたら、まず軽く頭を下げ、お賽銭をそ〜っと音を出さないように入れてください(投げるのは、失礼に当たりますので、供えるようにそ〜っとがイイですよ)

そのあと『2礼2拍手』と頭をつま先が見えるくらい丁寧に下げて、柏手を打ってください:) 柏手を打つときは、必ず指先が揃わないようズラすとイイですよ:)

そして、心の中で、住所・誕生年月日・年齢・名前をまずつぶやきます:) そのあとは、お参りに来れたことを感謝します。つぎに、お願い事を具体的につぶやきます。最後に、神様に感謝の気持ちと神様のしあわせを願って終わります:)

お願い事が終わったら、深く『1礼』をし、軽く頭を下げて、後にします:)

参拝に時間がかかりますが、神様から見たら、わたしたちの姿形を知っているわけではないので、まず誰なのかを名乗らなければなりません:) それと、参拝できていることは、ゆるしがあればこそと聞いたことがあります。だからこそ、感謝から入るべきなのかもしれません:)

最後に神様のしあわせを願うのは、人はお願いばかりをしてしまいます。神職さん以外は、誰も神様のことを願わないですよネ。だからこそ、自分だけでも、神様がこれからも力を増ししあわせでありますようにと願われれば、きっと神様も嬉しくなってくださると思います:) 嬉しく思うとパワーは増すそうです❤︎ なにかのエッセイを読んだときに、なるほどなぁと思ったんです:)

つぎに、お守りをいただいたり、おみくじを引いてみてください:)

おみくじをひくときは、必ず参拝が終わってからにし、引くときにも心の中で、『〜に対する答えをお願いします』とつぶやきながら引いてみてください:)

そうすると、神様から、そのお願い事に対する答えが出てきます❤︎

吉凶だけではなく、最初の文にもしあわせになるヒントが隠されていると言われています:) お願い事をした項目の答えとともに、しっかりと読んでください:)

たとえ、凶を引いたとしても、それは神様からの激励デス:) まだまだ頑張れる力もある人に与えられる『がんばって!まだまだやれるし、努力の先には想像ができないくらいのしあわせがあるよ:)』という意味だそうです❤︎

だから、凶が悪いわけではないんですよ:) わたしは、むしろ大吉よりもイイのかもと思うようにしています❤︎

どうしても出た答えが、『… 』と思ってしまった方は、神社の所定の場所におみくじを結んで、お焚き上げをしてもらってください:) そのときは、厄を落とすために、おみくじを体の一部にやさしく擦り付け、やさしく息を吹きかけて結ぶと、厄落としになるそうです:)

あとは、神社を散策したりして、後にします:) 帰りも、回れ右をして、鳥居をくぐったら1礼をして、後にしてください:)

お守りは、神様の分身です:)粗末に扱わずに、肌身離さず持っていると守ってくれますよ❤︎

実際、帰り道に、スピードを出して信号無視をしてきた車にぶつからずに済みました* お守りを足元に落としてしまって、チョット出遅れたおかげです。もし、青になってすぐに車を出していたら、100%運転席側にぶつかってました。それ以来、大切にしなければという思いが強くなったのと、その神社の神様がますます好きになりました❤︎

きっとその好きは、両思いになりますよ♩

イイお参りができますように:)

 

シュトーレン

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シュトーレンは、ドイツで古くから親しまれている発酵菓子:)

ヨーロッパでは、クリスマスの準備を1ヶ月まえから始めるそうです

クルスマスイブやクリスマス当日、街中は人気もなくなり静まり返っているそう。大きなデパートですら、お休みをします:) なぜなら、クリスマスは、平等に過ごす日。誰かだけが働くのではなく、みんながお休みを取り帰省をし、大切な家族と祝うそうです

そんなクリスマスを心待ちにしながら、カウントダウン形式で食べられるのが、シュトーレンです:)

週末ごとに、訪ねてきた友人たちや親戚・家族とともに、少しずつ切り分けたシュトーレンを食べる。クリスマスまでには、シュトーレンをなくすという風習だそう:)

「薄く切り分け、みんなで食べる」これは、自分のことだけと欲張らず、人を思いやる気持ちを持ち、清い心でキリストの誕生日をみんなで祝いましょう♩という意味だそうです:)

薄く切り分けるのは、じつは昔の食べ方の名残もあるそうです。シュトーレンには、たくさんのお砂糖やバターが使われています。これらの食品は特に高級で、お金持ちの人たちだけが食べることができました。けれど、クリスマスだけは、庶民の人たちもなんとかお金をかき集め、シュトーレンを買い、大事に大事にみんなで分け合い食べていたそうです:)

その食べ方の風習が、今にも残るそう:)

日本では華やかなクリスマスも、本場のクリスマスは大切な家族と静かに迎えるクリスマス…そんなクリスマスもイイなぁと思う今日この頃です❤︎

今日来てくださった生徒様に、今月クリスマスに出産予定の方がいました:) とっても可愛くステキなお母さん♩ 無事に元気な赤ちゃんが産まれるよう、ただただ祈るばかりです❤︎

無事に出産されたあかつきには、おいしいパンを心を込めて焼いてプレゼントしますネ:) ファイトっ❤︎

出雲と縁起雨

雨タイトルシリーズ、最終章です:)

きょうは、チョット長くなりますよ笑

24日に、ともだちと出雲大社にお参りしてきました:)

21日から出雲大社では、神迎祭・神在祭が行われています。旧暦でみられるので、日にちは毎年違います。

神迎祭は、午後7時より稲佐の浜で行われます。何年か前に行ったことがあるんですが、すっごく神秘的なお祭りです❤︎ わたしが行ったその時は、すごい雨が降っていて、傘だらけで儀式が見えるかなぁって心配するほどだったんですが、7時の太鼓が鳴ると同時にピタッと雨が止んで、無事に儀式が遠目ではありますが見れました♩ お迎えする儀式が終わるとまた雨。。! なんかすごいものを見た気になったんですが、これには、どうやら訳があるらしく。。

今回のお祭りに行った日も雨が降っていて、傘を買わないといけないくらいの時もありました。

実は、出雲大社のこの神迎祭・神在祭に雨が降るのは、龍神と深く関係しているようです。大国主命のお使いとして、全国から集結される神様をお迎えしに行くのが龍神なんだそうです。龍神は、雨を司る神。龍神が現れると雨が降ると聞いたことがあります。出雲大社の大切な行事には、龍神が現れるみたいで、遷宮の儀式の時も、雨が降ったそうです。

そのため出雲では、雨が降ると良いお参りができるということだそうです:)

なんとなく、今回のお参りする時にも雨が降りそうな予感がしていたんです:)新聞の天気予報も曇りのち雨…なのに!、傘を持っていかないという笑

出雲にはお昼過ぎに着いたので、とりあえずゴハン笑

出雲と言えば、お蕎麦でしょ!ということで、荒木屋さんに❤︎ 前に、わたしが買ったガイドブックの『そばソムリエ、オススメのお店』に紹介されていて、気になって食べに行ったら、すごい美味しかったんです❤︎ 最近では、『ブラタモリ』でタモリさんが、歴史をたどるのに訪れたお店。もともと人気なお店なのに、さらに混んでるかなと思ったんですが、ランチタイムとはだいぶ外れていたので、待たずに入れました:)でも、店内は、お客様でいっぱい。相変わらず人気みたいです:)

外が雨と風で激さむだったので、ともだちとふたりで、鴨なんばんそばをたのみました:) 超が何個もつくほど旨いっ!!❤︎ 何杯でもいけるくらい、お出汁もおそばも絶品でした!:) からだもすっかり温まり、調子に乗って『蕎麦の実アイス』を食後に頼んだんですが、これも相変わらず旨いっ! バニラ風味のアイスの中にザクザクと蕎麦の実が入っていて、味は言わずもがな、食感も最高なんです❤︎夏に行って食べた時も美味しかったけど、冬のアイスもなかなかなんですよね笑

しあわせなランチを終えて、いよいよお参りに:)

出雲大社の鳥居をくぐったら、まずは、心身ともに清めるため、払戸の社へ。このお社は、通過されることが多いんですが、手洗水で浄める前に、日頃の穢れをとるために立ち寄り、お参りしたほうがいいお社なんです。ここで、清めてもらってから、手洗水でさらに清めてもらうとイイですよ:)

手洗水のやり方は、、まず、杓子いっぱいに水を取り、左手→右手→左手に水をうつして口をゆすぎ→左手を洗う→最後に柄をたたせて、持っていた柄の部分を洗う。これを1杯の水のみで行います:) 2回以上お水をとらずに、最初の1杯のみで行うので、杓子いっぱいにお水を取り、計画的に最後まで行ってくださネ:)ちなみに、直接口を当ててはダメですし、柄を洗うのも、次に使われる方のことを思ってのこと。そういう気遣いも、参拝前の大切な心の清めなんだと思います:)

最後の鳥居をくぐって、まず最初のお参りは、今回のお目当てで、このお祭りの時に現れる『龍神のお社』:)

このお社のみでいただける、お札とお守りが欲しかったんです❤︎

龍神のお札は、お台所にまつり、その家の台所を守ってもらうというお札です:)教室に貼らせてもらおうと思って、いただいてきました❤︎

お守りは、紅白のかわいいお守りで、『諸願成就』だそうです:) 何をお願いしよう…欲張りなので、いつも悩んでしまいます笑

龍神のお社にお参りした後は、本殿と、この神在祭にしか開かない東西のお社にお参りに行き、あと食を司る神様の『釜の社』にお参りしてきました:)日頃、おいしいご飯を食べさせていただいているお礼と、教室でたくさんのパンを作らせてもらっているお礼をしてきました:)

しとしと降る雨も、出雲では縁起のいい天気なので、心地よかったです❤︎

そのあとは、出雲大社近くの和風雑貨のお店や、おしゃれな塩を売っている塩専門店、カフェでぜんざいロールとカフェオレをいただきました♩ このぜんざいロール、中にあずきやぎゅうひが入っていて、本当に美味しいんです❤︎ ぎゅうひ好きにはたまらん笑

最後に美味しいデザートで満たされ、大満足で出雲旅 終了♩

チャンスがあれば、ぜひっ!神在祭に行ってみてくださいネ:)

 

本当は、写真も撮ったので載せたかったんですが、機械音痴なもので、、パソコンに取り込む方法がわからず…汗

うまく取り込めたら、このブログに取り込んで、バージョンアップさせたいです:) 探ってみますっ!

とりあえず、きょうのところは、つたない文章だけでお楽しみクダサイ:)

新キャラ

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手前のジャック・オー・ランタンと猫ちゃん、来月ハロウィーンということで、生まれて初めて世の中のお祭りに乗ってみました笑

なにか季節感の出るものを置きたくなって❤︎ 9月と10月は、この子たちに活躍してもらおうと思います:)

よく生徒さんが、出来上がったパンたちをお写真に撮ったりされているんですが、いまのところ ゆきちゃんしかいなかったんですが、この秋は、この子たちも取り入れてみてください♩ まちがいなく、季節感が出せると思います:)

ちなみに、このカボチャくんの名前が出てこなくて検索したら、この子のお話が乗っていたので、書いてみます:)

Jack O’ Lanternのお話

アイルランドという小さな島国に、ジャックという名前の男がいました。 ジャックはお酒が好きで、いつも飲んだくれていたそうです。 そして、ジャックはケチで乱暴者で人を騙してばかりいました(人としてどうだろう…笑)。あるハロウィーンの夜、ジャックはいつものように酒場で飲んで酔っ払っていた時に、地獄からきた悪魔に出会いました。ハロウィーンの夜は、あの世とこの世の境がなくなり、その時だけ時間が止まってしまいます。この時を狙って、多くのお化けたちが人間に取り付こうとやってくるのです。

悪魔は、ジャックの魂を取ろうとしました。

ジャックは、魂をとられまいと、悪魔に最後のお願いと言って、お酒を1杯だけごちそうしてくれるよう頼み、悪魔をお酒を買うためのお金に変身させました。そしてお金に変身した悪魔を、自分の財布に閉じ込め、向こう10年魂を取らないと約束させた上で、出してやりました。

そして、10年が経ち、、ジャックの前に再び悪魔が現れ、魂を取ろうとしました。ジャックは、魂をとられまいと、悪魔にお願い事をします。「最後にあの木になっているリンゴをたべさせてくれ」と。悪魔が、リンゴの木に登ったところで、ジャックは、木の幹に十字架をすばやく刻みました。悪魔は十字架を怖がって、降りてこれません。ジャックに降ろしてくれと頼み込み、ジャックは代わりに絶対に自分の魂をとらないことを約束させました。

何年か経ち、ジャックは死んでしまいます。生前、生き方の悪かったジャックは、天国には行けません。それならと、地獄に行きました。地獄の門には、あの時の悪魔がいます。地獄に入れてくれと頼みますが、悪魔は、「あの時、おまえの魂はとらないと約束したから、とらない。」と言い、断ります。

「じゃあ、どうすればいいんだ?」と聞くと、「あの世とこの世をさまよい続けるしかない。元の場所へ帰れ。」と言われてしまいます。仕方なく、トボトボと歩き始めますが、道は真っ暗で、風が強く吹いていました。「真っ暗で道がわからない。せめて、灯をくれ。」と頼みます。悪魔は、地獄で燃えている灯の一つをジャックにあげました。

ジャックは、灯が消えないように、カブの中に入れ、ちょうちんをつくりました。そして、そのちょうちんを持って、ジャックは行くあてもなく、あの世とこの世をさまようのです。

いつしかジャックの持つちょうちんが、死んだ人々の魂の象徴とされました。

カブがカボチャになったのは、アメリカではカブは親しみがなく、この時期にたくさん採れるカボチャで、ちょうちんを作るようになったそうです:)

このお話を読んで、改めて、自分の行いにより、いつかその報いがくるんだなぁと思いました。。良いことをすると良いことがあり、人を幸せにすると自分も幸せになれる…悪い生き方ではなく、正しい生き方をしていきたいなと思った今日この頃です:)

 

 

紅茶のお話

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今月のティーコルネで使用する紅茶です:)

パケ買いしてしまいそうなオシャレなパッケージのこの紅茶

いつも飲んでいるアールグレイより、なんとなく優しい味でした❤︎

アールグレイは、中国茶にベルガモットという柑橘系の香りをつけた、いわゆるフレーバーティーです:)

紅茶の名前は、イギリスの首相も務めた、第2代チャールズ・グレイ伯爵に由来します。グレイ伯爵が好んで飲まれていたことから、アールグレイと名付けられました:)

また、タンニンという成分が少ないことから、冷やしても濁りにくく透明度があることと、香りがしっかりとしていることから、アイスティーにも最適です:)

紅茶は、体を温める効果があり、アイスティーで飲んでも冷やさないという優れものです:)冷え性の方には、紅茶がイイかもしれませんネ

これからの寒くなる季節にもぴったりデス♩

❤︎「紅」という字が入ることで、結婚式の引き出物やお祝いの品にもイイそうです:)❤︎

 

ベーグルのおはなし

ベーグルは今から約300年前のヨーロッパ・オーストリアで発祥したという説があります。

オーストリアがトルコから攻められ 窮地に立たされていました。その時、ピンチを救ってくれたのが、当時 親交の深かったポーランドの王様です。

ポーランドの王様が 援軍を出してくれたおかげで、オーストリアは負けずに済んだそうです。

そのお礼にと、ユダヤ人のパン職人が、ポーランドの王様に贈り物として焼かれたのが、ベーグルでした。

ベーグル(bagel)の名前の由来は、乗馬で使われる道具の『ビューゲル』の形に似せて作ったことから。

『ビューゲル』とはドイツ語で、日本では『あぶみ』と言われています。馬具の一種で、鞍(くら)の両脇にさげて足を踏みかけるもの。ポーランドの王様は、馬術が好きだったそうです。

自分にできる限りを尽くして、救ってくれた方への感謝の想いを込めて作られたベーグル…なんだかステキですよネ:)

流行り廃りが多い現代でもファンが多く、300年も受け継がれ愛されているパン。一つの奇跡を感じます。

わたしがベーグルを開発した人だったら、きっと自分の作ったパンがこんなにも遠い国で 今も伝わっていることにびっくりします:)

心がこもっているものは、いつまでも愛されるということなんでしょうネ:)

今月 ベーグルを習いに来てくださるみなさま、大切な誰かのために焼いてもいいし、がんばってる自分のために焼いてもいいと思います:)心を込めて、おいしいベーグルを一緒に作りましょうネ:)