オーストリアとポーランドの2カ国で、古くから親しまれている発酵菓子:)
マリーアントワネットの好物だったという説があります❤︎
オーストリアからフランスに嫁ぐその道中、フランスのアルザス地方に宿を取ることになったそう
アルザス地方は、フルーツの産地としても有名らしく、そこで採れたフリーツで美味しいクグロフを同行していた職人さんにより焼かれ振舞われたそうです
その際、このアルザス地方にクグロフのレシピを伝え根付いたことから、別名”アルザス菓子とも呼ばれています:)
ヨーロッパでは、リング型は縁起物とされています:)
リング型には”永遠に続く”という意味があり、このリング状のクグロフを喜び事やお祝い事がある時に振舞うと、”今の幸せが永遠に続く”ということになるそうです♩♩
結婚式などにクグロフが振舞われた際、お酒を飲んで陽気になった招待客がクグロフを頭に乗せ、花嫁と踊ったりしていたというお茶目なエピソードもあるそう:)
それもそのはず、この形はヨーロッパの僧侶がかぶる帽子に似せて作られた形だそうです
この型に入れて焼かれたものは、クグロフと呼ばれるので、パン生地を入れて焼かれることもありますし、ケーキ生地を入れて焼かれることもあります:)
今回の型の大きさで、8人分はあるので、お祝菓子としてみなさんで楽しんでみてくださいネ:)