シュトーレン

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シュトーレンは、ドイツで古くから親しまれている発酵菓子:)

ヨーロッパでは、クリスマスの準備を1ヶ月まえから始めるそうです

クルスマスイブやクリスマス当日、街中は人気もなくなり静まり返っているそう。大きなデパートですら、お休みをします:) なぜなら、クリスマスは、平等に過ごす日。誰かだけが働くのではなく、みんながお休みを取り帰省をし、大切な家族と祝うそうです

そんなクリスマスを心待ちにしながら、カウントダウン形式で食べられるのが、シュトーレンです:)

週末ごとに、訪ねてきた友人たちや親戚・家族とともに、少しずつ切り分けたシュトーレンを食べる。クリスマスまでには、シュトーレンをなくすという風習だそう:)

「薄く切り分け、みんなで食べる」これは、自分のことだけと欲張らず、人を思いやる気持ちを持ち、清い心でキリストの誕生日をみんなで祝いましょう♩という意味だそうです:)

薄く切り分けるのは、じつは昔の食べ方の名残もあるそうです。シュトーレンには、たくさんのお砂糖やバターが使われています。これらの食品は特に高級で、お金持ちの人たちだけが食べることができました。けれど、クリスマスだけは、庶民の人たちもなんとかお金をかき集め、シュトーレンを買い、大事に大事にみんなで分け合い食べていたそうです:)

その食べ方の風習が、今にも残るそう:)

日本では華やかなクリスマスも、本場のクリスマスは大切な家族と静かに迎えるクリスマス…そんなクリスマスもイイなぁと思う今日この頃です❤︎

今日来てくださった生徒様に、今月クリスマスに出産予定の方がいました:) とっても可愛くステキなお母さん♩ 無事に元気な赤ちゃんが産まれるよう、ただただ祈るばかりです❤︎

無事に出産されたあかつきには、おいしいパンを心を込めて焼いてプレゼントしますネ:) ファイトっ❤︎